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管理人が好き放題やりたい放題書き散らしてる同人テキストです。



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カテゴリーの衝動とは…
管理人が突っ走りたい時に使うカテゴリー。
半ば文章が暴走状態だったりします。
サイトに無いジャンルが飛び出してきますので注意してください。
そして今回はガトコウガトです。
本編を見ていないので口調がおかしかったりするかも…















光に当たると輝くそれは僕には無いもの

宝石の様に綺麗なそれは僕には無いもの

正直、それがうらやましいけど大好き





「いいなぁ、ガトーの髪。」
「貴様…さっきから邪魔だぞ。」

ソファで読書をしているガトーに絡んでいるのはコウ。

「日本人ってこーゆーのに憧れるんだよね。」
「人の話を聞け。」

邪魔だと言われたのにもかかわらず、
コウは飽きずにガトーの髪をいじっている。

「染めてもこんなに綺麗にならないし。」
「……」

どうにもならないと思ったガトーはコウを無視して
読書を続ける事にしたらしい。
それでもコウは一人で喋っている。

「一回やってみようかな?」
「やめておけ。貴様には似合わん。」
「えー、どうしてー」

ガトーの銀髪がうらやましくて、
自分も色を変えてみようと思ったが
止められた。
コウは不満らしく口を尖らせた。

「貴様が黒以外などと…」
「やってみなきゃわかんないじゃん。」

そう言ってコウはガトーから離れそっぽを向いた。
この子供じみた行動にガトーは眉間に皺を寄せると
読んでいた本を閉じた。

「そのままでいい。」
「えっ?」

ガトーの突拍子もない言葉にコウは
そっぽを向いていた顔をガトーの方へ向けてしまった。

「私は貴様の黒い髪が好きだ。」
「なっ!?」

平然とした顔でガトーは言葉を放った。
コウにとっては恥ずかしい言葉だったらしく、
顔も耳も真っ赤になっていた。

「ガトーはずるいよ。」
「どうしてだ?」

コウはガトーから視線を逸らすと
膝を抱え赤くなった顔を隠してしまった。

「だって…平気でかっこいいこと言うんだ。」
「ほう。」

こうゆう言葉に弱いのだな
と、コウの弱点を見つけたガトーは
少し苦笑した。

「コウ。」
「ん?」

名前を呼ばれて顔を上げてみれば
ガトーの顔が近くにあった。
それと唇に触れている暖かいものを感じた。

「え…?」

一瞬何が起きたかわからないまま
ガトーの顔は離れていった。

「え、え?」

コウは何が起きたのか理解するために
一生懸命考えるが、頭が上手く働いてくれない。
そんな困惑しているコウの隣で、
ガトーは何もなかったかのようにまた読書を始めた。

「うわーっ!?」

ようやく何をされたか気付いたコウは
絶叫しながらどこかへ走って行ってしまった。
どうやら恥ずかしいの域を超えたらしい。
その様子を横目で見ていたガトーは静かに笑っていた。





-終わり-
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