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管理人が好き放題やりたい放題書き散らしてる同人テキストです。



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薇のすんげぇ変態衝動によるやっつけ話です
オリジナルバンド「The Grim Reaper」の北と輝の話
どう考えても腐ってます、気をつけて!
あと知らないうちに、アホみたいに長くなった
グダグダドーン!という感じです
さらに収集がつかなくなって、途中で切るという事態に…
それでもおkという方は、Read more?からどうぞ
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思い出の場所…レイクサイドホテルの312号室
その部屋に入ったまではよかった。
部屋の奥まできてふと窓の外に視線を移したら
自分の目を疑いたくなるような物が見えた。
たくさんのUFO…
ありえない。でもこちらに向かってきて、いる?
そしてUFOの中から出て来たのは一人の男と宇宙人達。
男が私に話しかけてきた。

「すまないが、短い黒髪の女の子を見なかったか?」
「いやそんなことより私の妻を見なかったか?」
私は会話に気を取られていたせいで後から狙ってくる影に気が付かなかった。

ビビビビビッ!

「うわぁぁぁぁっ!!」

よくわからない銃で撃たれた後、私は意識が遠のいて気絶した。





「ねぇ、パパ。ハイパーブラスターなんか使っちゃって大丈夫なの?」
「心配はいらないよヘザー。彼も私の様に頑丈だ。」

誰かの話し声が聞こえてくる。
意識がはっきりしていないせいで何なのか全くわからない。

「そうよね。サイレントヒルに行って生きてたんだから大丈夫ね!」

あぁ、そういえば私は妻から手紙が来てサイレントヒルに行ったな。
おかしな怪物や三角頭がいて幾度の危険を私は乗越えた。
だが、思い出の公園で出会ったメアリー似ているマリアは守りきれなかった…

「ジェイムスは大丈夫だからお使いに行って来てくれるかい?ヘザー。」
「ええ!今日は記念パーティだものね。」
「じゃあよろしく頼むよ。」

お使いを頼まれたヘザーという子はバタンとドアの音をたてて出かけていったようだ。
ヘザーと話していたパパという男の声はどこかで聞いたような…
しかし何故私の名前を知っているのだ?しかも記念パーティ?

……………。

そうだ!私はUFOにっ!!

大切なことを思い出した私は驚いて勢いよく起上がる。
目覚めて辺りを見回せば自分はベットの上にいた。

ガチャ

「やぁ、目が覚めたかい?」
「あ、あ、貴方はっ!」

部屋に入って来た男に見覚えがあった。
そうUFOから宇宙人達と現れた茶色のオールバックに近い髪と鳶色の瞳の持ち主。 

「手荒なまねをして悪かったね。どうしても君が必要で…」
「私が?」
「妻が病で亡くなってしまってから私と一人娘との二人暮し。
 ママがいないと寂しいって娘いつもが言うもんだから
 色々下調べした末に君を妻に選んだんだ。」

そうか、この人も私と同じで・・・・・・
ん?何か違和感があったような気が・・・


・・・・・・。(思考中)


わ、私を妻に!!?

「ちょっと待ってくれ、何故男の私が…」
「ヘザーも君が妻になってくれると聞いて大喜びしてる。
 今日はそのために記念パーティをするそうだ。」
(無視!?)

もう自分がハリーの妻になるということは勝手に決まっているらしい。
私に選択肢は無いのか…

「あ、家事のことなら心配要らない。私が丁寧に教えてあげよう。」

ハリーは笑顔で喋っているのだが、何故か寒気がした。
それと黒いオーラが見えたのは気のせいか?

「他に問題があったら家族に聞いてくれ。さて早速だが…」
「え、え、ちょっと。」

私から離れて話していたハリーがどんどん近づいてきて、
ベットの上にいる私の上に馬乗りになった。
何か危ない予感がして嫌な汗が滲んでくる。

「妻になってくれた記念にしようじゃないか。」
「す、するって・・・何を?」
「今から始めるからすぐにわかるさv」
「わっ!ま、待ってくれ…あっ…」

-暗転-

この後、私はとんでもない目に遭った。
腰は痛いわ尻は痛いわで記念パーティどころじゃなかった…
ヘザーはやりすぎよ!と言ってハリーに怒ってたっけな。
しかもモールを振り回して。
直撃を受けたハリーは頭から血を流しながら謝ってた。
なんかもう先が思いやられて鬱になりそうだよ…
ああ、メアリー…私はこのままでいいのだろうか?

 

 

カテゴリーの衝動とは…
管理人が突っ走りたい時に使うカテゴリー。
半ば文章が暴走状態だったりします。
サイトに無いジャンルが飛び出してきますので注意してください。
そして今回はガトコウガトです。
本編を見ていないので口調がおかしかったりするかも…















光に当たると輝くそれは僕には無いもの

宝石の様に綺麗なそれは僕には無いもの

正直、それがうらやましいけど大好き





「いいなぁ、ガトーの髪。」
「貴様…さっきから邪魔だぞ。」

ソファで読書をしているガトーに絡んでいるのはコウ。

「日本人ってこーゆーのに憧れるんだよね。」
「人の話を聞け。」

邪魔だと言われたのにもかかわらず、
コウは飽きずにガトーの髪をいじっている。

「染めてもこんなに綺麗にならないし。」
「……」

どうにもならないと思ったガトーはコウを無視して
読書を続ける事にしたらしい。
それでもコウは一人で喋っている。

「一回やってみようかな?」
「やめておけ。貴様には似合わん。」
「えー、どうしてー」

ガトーの銀髪がうらやましくて、
自分も色を変えてみようと思ったが
止められた。
コウは不満らしく口を尖らせた。

「貴様が黒以外などと…」
「やってみなきゃわかんないじゃん。」

そう言ってコウはガトーから離れそっぽを向いた。
この子供じみた行動にガトーは眉間に皺を寄せると
読んでいた本を閉じた。

「そのままでいい。」
「えっ?」

ガトーの突拍子もない言葉にコウは
そっぽを向いていた顔をガトーの方へ向けてしまった。

「私は貴様の黒い髪が好きだ。」
「なっ!?」

平然とした顔でガトーは言葉を放った。
コウにとっては恥ずかしい言葉だったらしく、
顔も耳も真っ赤になっていた。

「ガトーはずるいよ。」
「どうしてだ?」

コウはガトーから視線を逸らすと
膝を抱え赤くなった顔を隠してしまった。

「だって…平気でかっこいいこと言うんだ。」
「ほう。」

こうゆう言葉に弱いのだな
と、コウの弱点を見つけたガトーは
少し苦笑した。

「コウ。」
「ん?」

名前を呼ばれて顔を上げてみれば
ガトーの顔が近くにあった。
それと唇に触れている暖かいものを感じた。

「え…?」

一瞬何が起きたかわからないまま
ガトーの顔は離れていった。

「え、え?」

コウは何が起きたのか理解するために
一生懸命考えるが、頭が上手く働いてくれない。
そんな困惑しているコウの隣で、
ガトーは何もなかったかのようにまた読書を始めた。

「うわーっ!?」

ようやく何をされたか気付いたコウは
絶叫しながらどこかへ走って行ってしまった。
どうやら恥ずかしいの域を超えたらしい。
その様子を横目で見ていたガトーは静かに笑っていた。





-終わり-
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プロフィール
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禅米(ぜんまい)
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性別:
女性
職業:
不健康日本腐女子
趣味:
音楽を聴く、絵を描く、エレキギター
自己紹介:
超気まぐれで脳内熟成発酵しちゃってます。
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